木更津の建売、引渡し前の立ち会いで見ること。駐車場と敷地から

地元の木更津で家を買う方には、払わなくていいお金は払わずに、気持ちよく鍵を受け取ってほしい。そう思って、私は引渡し前の立ち会いにもできるだけ同行しています。

新築建売を契約すると、引渡しの前に完成した家を買主が確かめる「立ち会い(内覧会)」があります。木更津・君津・袖ケ浦・市原のように車で暮らす地域では、室内だけでなく駐車場や敷地まわりにも見ておきたいところがあります。この記事では、立ち会いの日の回り方と、見つけた不具合の伝え方をお話しします。

家具の置かれていない明るい部屋で喜ぶ夫婦
写真はイメージです
この記事でわかること
  • 立ち会いの日程の組み方と、当日に回る順番
  • 駐車場・境界標・雨水ますなど、敷地まわりで見るところ
  • 不具合の伝え方と、引渡し後に売主へ申し出られる期間
目次

木更津の建売、引渡し前の立ち会いは日程から考える

立ち会いは、建物が完成して売主の検査と清掃が済んだあと、残りの代金を払って鍵を受け取る前に行うのが一般的です。売主の担当者が現地に来る都合から、平日の日中に設定されることが多く、アクアラインの高速バスや内房線で東京・川崎方面へ通っている方は、早めに休みの段取りをしておくと慌てません。

時間は1〜2時間みておきます。照明がまだ付いていない部屋もあるので、明るいうちに始められる時間がおすすめです。指摘した箇所を補修したあと、もう一度見に行く日も必要になることがあるので、引渡し日まで少し余裕のある日程を組んでおくと安心です。

当日は駐車場から回る。車社会の家ならではの確認

都内の建売と違い、このあたりの建売は駐車場2台分を確保した敷地が多く、毎日いちばん使う場所が駐車場です。立ち会いの日は、普段乗っている車で行き、実際に入れてみるところから始めてください。

立ち会いの日に回る順番の例。1駐車場で自分の車を入れてみて土間の割れや水たまりを見る、2敷地の周りで境界標やフェンス・砂利・雨水ますのふた、3建物の外で外壁・基礎のひびや雨どい、4室内で建具の開け閉めや床の傷、水を流して確認、5指摘箇所の一覧と補修日を書面にする

2台目を入れたときに玄関までの通り道がふさがらないか、ドアを開けて乗り降りできるか、前面道路から切り返しなしで入れるかは、図面では分かりません。雨のあとに行けるなら、土間コンクリートの水たまりや、敷地の低いところに水が集まっていないかも見ておきます。

木更津周辺の建売で、立ち会いのときに見たい敷地まわり。1境界標が四隅にあるか売主と確かめる、2駐車場の土間コンクリートの割れや水たまりと車の出し入れ、3雨水ます・排水ますのふたと砂利やフェンスが図面どおりか、4外壁・基礎のひびや雨どい、給湯器や室外機の置き場所

敷地の角にある境界標(境界を示す杭やプレート)は、売主と一緒に確かめておくと、将来お隣とフェンスや車の出入りの話になったときに困りません。敷地によっては公共下水道ではなく浄化槽を使う物件もあるので、その場合は点検や清掃の手続きを、引渡しのときに説明してもらってください。

室内は、開けて・流して・照らして見る

室内は、すべてのドアと窓、網戸、収納の扉を実際に開け閉めし、キッチンや洗面、浴室では水を出して排水のにおいを確かめます。床はスマートフォンのライトを横から当てると、へこみや傷が見つけやすくなります。気になったところにはマスキングテープを貼り、写真を撮っておきます。

購入前の内覧で見たところと重なる部分もありますが、立ち会いで確かめるのは「間取りや環境が合うか」ではなく「約束どおりに仕上がっているか」です。購入前の内覧のポイントは、こちらの記事にまとめています。

見つけた不具合の伝え方と、引渡し後の保証

不具合は口頭で伝えるだけでなく、指摘箇所の一覧を書面にして売主と取り交わし、補修の完了日と、直ったことの確かめ方を決めておきます。鍵を受け取ったあとに気づいたことも、次の期間なら売主に申し出られます。

不具合の場所申し出られる期間(2026年11月時点)
柱・基礎など構造上大事な部分、雨漏りを防ぐ部分引渡しから10年(法律で決まっていて、売主は保険か供託で備えている)
それ以外の不具合売主が宅建業者なら、引渡しから2年以上とする特約が多い。特約がなければ、不具合を知ってから1年以内に通知
売主のアフターサービス部位ごとの期間や点検の時期は、売主ごとの基準による

引渡しのときに受け取る保証書やアフターサービスの基準書は、住宅性能評価書などと一緒に一か所にまとめて保管してください。売主と話がまとまらないときは、国土交通大臣が指定した住宅の相談窓口「住まいるダイヤル」(03-3556-5147)で建築士に相談できます。地盤や耐震の書類の見方は、こちらでお話ししています。

仲介手数料無料なら、外構や入居の準備に回せる

立ち会いのころには、カーテンや照明、エアコンに加えて、物置やカーポート、砂利の追加など、車社会ならではの外まわりの出費も見えてきます。仲介手数料の上限額は「売買価格×3%+6万円」に消費税を加えた額(売買価格400万円超、2026年11月時点)で、新築建売の販売価格には建物の消費税が含まれるため、税抜の物件価格で計算します。物件価格(税抜)2,900万円なら、(2,900万円×3%+6万円)×1.1で税込102万3,000円。このあたりの価格帯だと、物件価格に対して小さくない金額です。当社では、分譲会社など売主から手数料を受け取れる物件なら、買主の仲介手数料を無料にしています。上限額で比べた約100万円を、外構や入居の準備に回せます。売主から手数料を受け取れない物件は、個別にお見積りします。

10年間の責任、通知期間、仲介手数料の上限額は2026年11月時点の制度にもとづいています。立ち会いの進め方やアフターサービスの内容は売主によって異なります。参考:国土交通省「新築住宅に関する法制度」、住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住まいるダイヤル」

契約前の建売、LINEで無料判定します

木更津・君津・袖ケ浦・市原で気になっている建売があれば、物件ページのURLか、現地看板やチラシの写真をLINEで送ってください。仲介手数料が無料になるかと、入居までの諸費用のおおよその額をお返事します。サービスの内容は木更津・君津・袖ケ浦の仲介手数料無料のページにまとめています。

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